INFPといえば「マイペース」「一人の時間を大事にする」といった特徴がありますが、「INFPは心を閉ざす」と言われることがあるようです。
この記事では、INFPが「心を閉ざす」と言われる理由として考えられるポイントを解説します。
INFPが「心を閉ざす」と言われる理由5選
INFPは「I(内向的)」という性格要素を持っており、どちらかと言うと内にこもる傾向があります。
INFPの人達は他人の感情を敏感に感じ取れる高い感受性を持っていますが、その分ネガティブな経験も心に深く刻まれることがあります。
友人や恋人の些細な裏切りや不親切なふるまいなどがあると、その経験がトラウマとなり、再び傷つくことを避けるために心を閉ざす大きな要因となります。
INFPが心を閉ざしがちになる理由を細かく考察していきます。
ネガティブな経験
INFPは感受性が豊かな性格です。
特に失恋や人間関係のトラブルなど、ネガティブな経験が心に深い傷を残し、再び同じような痛みを感じることを避けるために心を閉ざすことがあります。
INFPは自分の心を守るために感情の壁を築き、他人と距離を置く傾向があります。
また、INFPは新しく人間関係を構築することに対して慎重です。
裏切りを恐れて他人を遠ざけることがあるため、INFPと接する人はこの特性を理解してあげるとよいでしょう。
没頭しやすい性格
INFPは外部との関わりを積極的に持つよりも、自分の世界に没頭して何かに取り組むことを好みます。
彼らは他人の影響を受けず、自分のペースで生きたいという欲求が強いのです。
何かに没頭している時間はINFPにとって非常に重要であり、この時間を奪われると大きなストレスを感じてしまうため、INFPと一緒に仕事をする上司はこの特性を理解することが良い人間関係を構築する助けになるはずです。
自己評価が低い
INFPは比較的自己評価が低く、他人と比べて自分が劣っていると感じることが多いです。
この自己価値の低さが、他人に対して心を開くことをためらう原因となります。
自分が他人に受け入れられないのではないかという不安から、心を閉ざし、自分を守る傾向があります。
理解されない恐怖感が強い
INFPは自分の価値観や考え方が他人に理解されないことを恐れる傾向があります。
自分の考え方が曲解されたり誤解されることを嫌うため、自分の内面を他人に明かすことに対して消極的になり、
「誤解されるくらいならコミュニケーションを取らない方が良い」となってしまい結果として心を閉ざすことが多くなります。
また、INFPの性格はなかなか理解してもらうのが難しいため、他人に対して自分を説明するのに疲れてしまうことも多いです。
とことんマイペース
INFPは自分のペースで行動することを好みます。
逆に言えば他人に自分のペースを乱されるのが嫌い。
外部からの干渉を避けるために心を閉ざし、自分のリズムを維持しようとする傾向があります。
まとめ
INFPは内向的で感情的であり、若干「心を閉ざす」傾向があることがわかりました。
とはいえ、他人とコミュニケーションを密に取っていれば、問題なく人間関係を構築することができます。
INFPもINFPと接する人も、お互いに相手を尊重する努力をすることが重要です。
コメント