ESFP(エンターテイナー)の性格を徹底分析!職業選択や恋愛のポイントは?

ESFP(エンターテイナー)

「ESFP(エンターテイナー)」は16性格タイプの一つです。

ESFPの人を一言で表すならば、「遊び好きでエネルギッシュな性格」。

今回は、ESFP(エンターテイナー)の性格や特徴、日本人における割合、恋愛傾向、適職、主な有名人などを徹底解説しました。

さっそく見ていきましょう。

目次

ESFP(エンターテイナー)の概要

ESFP(エンターテイナー)は、以下の4つの要素の頭文字を取ったものです。

ESFP(エンターテイナー)の4要素

外向型(E) ⇔ 内向型(I)
感覚型(S) ⇔ 直観型(N)
感情型(F) ⇔ 思考型(T)
知覚型(P) ⇔ 判断型(J)

これらの要素を簡単に解説すると、以下のようになります。

外向型(E) → 情報を一人で分析したり考えたりするよりは、周りを巻き込んで働きかける

感覚型(S) → 直感で物事を考えるよりは、事実やデータに基づいて情報を処理する

感情型(F) → 論理に基づいた意思決定をする、というよりは、状況に応じて感情的に意思決定する

知覚型(P) → 計画的で組織化されたものより、その場でフレキシブルに物事を考えることを好む

ESFP(エンターテイナー)の性格①:強み5選

まず、ESFP(エンターテイナー)の「強み」を見ていきましょう。

社交的である

ESFPの人は非常に社交的で、人々を引き寄せる魅力的な性格を持っています。

彼らの積極的愛想の良い姿勢は、新しい友人を作り、社交的な関係を築くのに非常に役立ちます。

ESFPの人たちは他人とのコミュニケーションを楽しむことができるため、社交的なイベントや集まりで能力を最大限に発揮します。

その結果、新しい友人やつながりを築くのが得意で、多くの人から好かれることが多いです。

柔軟で適応力がある

ESFPの人は、自分の置かれた状況に対して柔軟に適応できる能力を持っています。

予測不可能な状況にも臆せず立ち向かい、変化に対する恐れをほとんど感じません。

そのため、新しい環境や状況に簡単に適応でき、変化に対して前向きな姿勢を維持することができます

この柔軟性は、新しいアイディアの受け入れや新しい経験への積極的なアプローチにつながります。

洞察力が高い

ESFPは周囲の状況や人々の感情に対する敏感さを持っています。

瞬時に現在の状況を読み取り、他人が何を考えているか、何を欲しているか、といった感情や欲求を理解する能力に優れています。

この感覚的な洞察力は、他人の立場や視点を理解し、共感するのに役立ちます。

ESFPの人は対人関係を構築し、人々とのつながりを深めるのが上手」と言われている理由はここにあります。

行動力とエネルギーに富む

ESFPの人は非常に行動力があり、エネルギッシュです。

彼らは目標を達成するために積極的に取り組み、チームやプロジェクトに活気をもたらします。

彼らのポジティブなエネルギーは、周囲の人々に感染しやすく、プロジェクトやチームの雰囲気を明るくします。

このエネルギーと行動力は、新しいアイディアの実現や困難な課題に立ち向かうのに役立ちます。

芸術的センスがある

ESFPは芸術的な才能を持つことが多く、音楽、舞台芸術、視覚芸術といった領域で活躍することが多いと言われています。

彼らの創造性は新しいアイディアや視点をもたらし、クリエイティブな問題解決に貢献します。

ESFPはアートやエンターテインメントの分野で芸術的な表現を通じて自己を表現し、他人に喜びや感動を提供することが得意です。

ESFP(エンターテイナー)の性格②:弱み5選

続いて、ESFP(エンターテイナー)の弱みを見ていきましょう。

強みの裏返しになっているものもありますが、自身がESFPの人、もしくは周りにESFPがいる人は参考にしてみてください。

注意散漫である

ESFPは現実的で具体的なことに重要性を置く一方で、計画性に欠け、注意散漫になることがあります。

どちらかと言うと短期的な仕事には集中しやすいものの、長期的な目標の設定や計画の立案が苦手です。

この注意散漫さが、重要なタスクや責任を見落とす原因となることがあります。

衝動的な行動をとる

ESFPの人は冷静な判断を欠いて行動し、衝動的な決定をすることがあります。

このため、後で後悔する可能性があり、仕事においては手戻りが発生したり、スケジュールの見直しが必要になるケースがあるかもしれません。

感情の起伏が激しい

ESFPの人は感情的であり、感情の起伏が激しいことがあります。

ストレスや圧力がかかるシチュエーションで冷静さを保つことが難しく、感情に振り回されることがあります。

感情のコントロールが難しい場合、冷静な判断や対処が難しくなります。

行き当たりばったりが好き

彼らは大局的な視点を持つことが得意である一方で、細部に注意を払うことが苦手です。

この欠点は、プロジェクトの詳細や期限の見落としを招くことがあり、正確性や効率性に影響を及ぼす可能性があります。

行き当たりばったりで「何とかなるさ」という楽観的な姿勢はリーダー向きではあるものの、失敗するリスクを伴います。

衝突を避けがち

ESFPの人は衝突や対立を避ける傾向があり、難しい話題を回避することがあります。

問題を解決するためには、一時的に相手と衝突しようとも話し合うことで着地点を見出す必要がありますが、ESFPはこの辺の細かい話がちょっと苦手な傾向があります。

小さな問題が積み重なると大きな問題になってしまい、対人関係に影響を及ぼすことがあります。

ESFP(エンターテイナータイプ)に向いている職業5選

「ESFP(エンターテイナータイプ)」の人々はどちらかと言えば個人よりチームで働くことを好んでいます。

自由で自発的に楽しく過ごせる、アクティブで社交的な職場環境で最大限の能力を発揮することができます。

もちろん就職においては個人の適性や興味、専門知識といった要素も重要となるため、最終的な職業選択は個人の状況に応じて決まりますが、これらの考えが参考になるでしょう。

パフォーマー・芸能人

ESFPの人は社交的で魅力的な性格を持ち、人前で何かをすることが得意です。

俳優・声優・ダンサー・お笑い芸人、歌手など、エンターテイメント業界に身を置くことによって、彼らの魅力とエネルギーは観客を引き込み、楽しませることに優れています。

販売員・営業

ESFPは人とのコミュニケーションが得意です。

営業職や販売職で、製品やサービスを相手に魅力的に伝え、顧客との信頼関係を築くことが上手とされています。

ESFPの社交的な性格は顧客獲得や関係構築に有利に働きます。

プランナー

ESFPはその柔軟性と適応力を活かして、イベントプランナーとして結婚式やコンサート、フェスティバルなどのイベントを成功させるために、クリエイティブなアイディアと実行力を活かすことができます。

セラピスト・カウンセラー

ESFPは他人の感情を読み取る洞察力に優れており、他人の感情に共感し、サポートすることが得意です。

心理学やカウンセリングの分野で、カウンセラーやセラピストとして、クライアントの感情的なニーズに応えることができます。

彼らの温かさと共感力はクライアントに安心感を提供します。

旅行アドバイザー・ツアーガイド

ESFPの人は新しい環境や文化を楽しむことが好きで、冒険心が旺盛です。

旅行業界で、旅行アドバイザーやツアーガイドとして活躍することができます。

新しい場所を探索し、人々にその魅力を伝える仕事は、彼らの好奇心を満たし、顧客に楽しい体験を提供します。

ESFP(エンターテイナータイプ)が苦手な職業5選

まず、性格タイプに関わらず、どのような職業でも成功できる可能性はあります。

その一方、ESFPの人々が苦手とする考え方や行動が求められる職業があるのも事実です。

ここでは、主にアメリカ合衆国における一般人口の調査から収集されたデータに基づき(※)、ESFPの間で人気のない職業をピックアップしました。

※出典:TRUITY

人気がない、ということは潜在的にESFPの人が苦手とする職業である可能性が高い、ということです。

もちろんそのまま日本に当てはめることはできない可能性もあるので、参考情報として見てください。

単純作業

ESFPは刺激のある仕事に向いているとされており、単調な事務作業やルーティンワークには興味を持ちにくい傾向があります。

同じ作業を繰り返す仕事や長時間のデスクワークは、彼らの好奇心とエネルギーを十分に活かせない可能性があります。

研究職

孤独な研究や分析を中心とした職種は、ESFPの社交的な性格と相反します。

彼らは人々との交流を楽しむことが好きであり、独りで黙々と作業するよりも、チームで協力する環境が向いています

もちろん研究職であってもチームで活動するケースがあるでしょうし、全ての研究職がESFPに向いていない、というわけではありません。

数学者・科学者

数学や科学に関連する職業はとても複雑であり、ESFPの人が苦手意識を持ちやすい職業の一つです。

論理的思考やデータを活用した考えが求められる仕事は、ESFPの人にとってストレスを引き起こす可能性があります。

プログラマー

ESFPの人はプログラマーやエンジニアといったテクノロジー関連の職種に苦手意識を持つ傾向があります。

管理職

ESFPの人は自由でのびのびと働ける環境を好む傾向があります。

管理職は仕事柄重要な意思決定をしたり、メンバーに指示を出して管理する必要がありますが、このような仕事はESFPの自由なスタイルに合致しないことがあります。

ESFP(エンターテイナータイプ)が恋愛で気を付けるべきこと5選

ここではESFP(エンターテイナータイプ)の人が恋愛において考慮すべき重要なポイントを紹介します。

相手の感情を尊重すること

恋愛においては相手の感情や意見を尊重することが重要です。

ESFPは感情的で情熱的な性格を持ち、自分の感情を大切にしますが、相手の感情も同様に尊重する必要があります。

相手の意見や感情を無視することは、信頼を崩壊させ、対立を招く可能性が高まります。

相手の気持ちを理解し、コミュニケーションを通じて調和を保つことが重要です。

コミュニケーションは計画的に

ESFPは社交的でコミュニケーションが得意ですが、感情の高まりや衝動的な行動が関係に悪影響を及ぼすことがあります

計画的なコミュニケーションを心がけることで、誤解や軽率な行動を防ぐことができます。

感情が高ぶった際には、一度冷静になり、相手との対話を通じて問題を解決しましょう。

抑制することも大事

ESFPの人は楽しいことや刺激的な瞬間を追求する傾向がありますが、自分の感情や欲望に振り回されないようにする必要があります。

自分がやりたいことだけをやるのではなく、相手が求めていることをする精神を持つことが重要です。

長期的な視野を持つこと

ESFPはその瞬間の楽しみを重視することがありますが、恋愛においては長期的な視野を持つことが重要です。

短期的な刺激を求めるのではなく、長期的な相手との関係について真剣に考え、将来を見据えて計画を立てるようにしましょう。

対等な関係を築くこと

恋愛関係では、対等なパートナーシップを築くことが大切です。

ESFPは強いリーダーシップを持った性格であることが多いですが、相手を尊重し、パートナーとの協力を重視することが必要です。

一方的に相手をコントロールしようとしたり、相手に優越感を抱いたりすることは、相手にストレスをもたらす可能性があります。お互いに対等な立場を尊重し合いましょう

まとめ:ESFPは「社交的で楽観的な自由人」

「ESFP(エンターテイナータイプ)」は日本人の約6%を占めており、

社交的で楽観的な性格を持っていることがわかりました。

集団の真ん中にいて注目の的になることが好きなので、学校ではクラスの人気者だったり、エンターテイメント関連の職業に従事することもあるようです。

その反面、刺激的な人生を求めるあまり飽きっぽい側面もあります。

就職や転職、恋愛に悩んでいる方はぜひ当記事を参考にしてみてください。

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