ENFP(運動家)の特徴を3つ挙げるとすれば「冒険心」「社交性」「理想主義」です。
それぞれについて具体的に解説します。
ENFPの特徴 ①:冒険心
ENFPの人の特徴は「冒険心が旺盛なこと」。
ENFPの人は冒険心が旺盛で、新しいアイデアや体験を求める傾向があります。
仕事や日常生活でも常に新しいことに挑戦するのが好きな一方、ルーティンワークは飽きてしまいがち。
新しいアイデアを出す
ENFPは常に新しいアイデアやコンセプトを生み出すことを追求します。
好奇心旺盛な性格であることが多く、日々の生活からインスピレーションを得て、新しいプロジェクトや冒険に飛び込みます。
逆に、新しいアイデアが求められない環境だとストレスを感じてしまうことがあるかもしれません。
ルーティンワークはちょっと苦手かも
ENFPは新しいアイデアを出したり、新しいことを考えたりするのが得意である一方、ルーティンワークや単調な作業はすぐに飽きてしまう可能性が高いです。
そのため、ENFPの人と一緒に仕事をする仲間はそのことに留意するとよいでしょう。
ENFPの特徴 ②:社交性がある
ENFPはとても社交的であり、人懐っこく、他人との関係を大切にします。
彼らはコミュニケーション能力に優れ、人々を引き付ける魅力を持っています。
人たらしである
ENFPの人はコミュニケーション能力が高いことで知られています。
人見知りをせず、目上の人であっても積極的にコンタクトを取り、フラットな人間関係を構築できます。
そのような姿勢は周囲から見ればとても誠実に映り、時として可愛らしく見えることもあります。
聞き上手
ENFPは他人の話を聞くことが上手です。
質問や問いかけなどを利用して、他人が気付いていなかった一面を気付かせてあげることができます。
雰囲気作りが上手
ENFPは周囲の人々に活気を与えることができます。
見知らぬ人同士であまりコミュニケーションが十分でない集団にENFPの人がいると、その人が中心となって話題を提供し、いつの間にか仲良くなっていたりします。
ENFPの特徴 ③:理想主義である
ENFPの人は自分の理想を思い描き、どのように実現するかを考えることが得意な傾向があります。
社会的正義の追求
ENFPは社会的な不平等や不公正についてとても敏感に反応します。
例えば貧困層の子供たちに対する教育機会を改善するために活動したり、社会的マイノリティの権利を支援したり、彼らの理想主義は社会的な変革を促進する可能性があります。
教育熱心である
ENFPは自分だけでなく、他人のポテンシャルも信じています。
そのため、他人が夢や目標に対して努力し、成長することを積極的に支援します。
彼らはコーチングやメンタルケアを通して、他人の才能を引き出し、成長の機会を提供することができます。
ENFP(運動家タイプ)の日本人における割合
16 personalitiesの公式サイトによると、「ENFP(運動家タイプ)」の日本人における割合は「3.6%」となっています。
13.8%
(2位/全16タイプ中)
<内訳>
ENFP-T:8.48%
ENFP-A:5.30%
全16タイプ中の2位なので、ENFPは日本人にかなり多い性格タイプです。
<参考> 日本における16性格の割合ランキング
1位 INFP(仲介者) 16.4%
2位 ENFP(運動家) 13.8%
3位 INTP(論理学者) 7.2%
4位 ISFJ(擁護者) 6.8%
4位 INFJ(提唱者) 6.8%
4位 ESFJ(領事) 6.8%
7位 ISFP(冒険家) 6.7%
8位 ESFP(エンターテイナー) 6.0%
9位 ENFJ(主人公) 5.6%
10位 ENTP(討論者) 5.2%
11位 INTJ(建築家) 3.7%
12位 ISTJ(管理者) 3.6%
13位 ESTJ(幹部) 3.4%
14位 ISTP(巨匠) 2.9%
14位 ESTP(起業家) 2.6%
14位 ENTJ(指揮官) 2.6%
また、世界全体で見た場合、ENFPの割合が高い国と低い国、それぞれ上位10か国は次の通りとなっています。
(出典:16Personalities)
ENFP(運動家タイプ)の有名人
「ENFP(運動家タイプ)」とされている有名人やキャラクターは下記の通りです。
- ロバート・ダウニー・Jr(俳優)
- ウィル・スミス(俳優)
- メグ・ライアン(俳優)
- クエンティン・タランティーノ(映画監督)
- スパイダーマン(スパイダーマンシリーズ)
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