ENFJの人は、基本的に他人に対する思いやりがあり、優しい性格であることが多いです。
その一方、ENFJはなぜか「性格悪い」と言われてしまい、誤解を受けることもあるとか。
実際のところ、ENFJが「性格悪い」と言われてしまう理由とは何なのでしょうか?
そして、その誤解を解くためには何が必要なのでしょうか?
徹底解説しました。
そもそも「ENFJは性格悪い」のは間違い
ENFJ(主人公タイプ)は16性格タイプの一つで、日本人の5.59%を占めます。※
※ENFJの性格や特徴、有名人等をまとめた概要については下記記事が参考になるでしょう。
![](https://16seikaku.com/wp-content/uploads/2023/09/7c40b86f79db9c1c5ad13d8f3fb3b6f9.png)
では、日本人の5.59%が全員性格が悪いのか?というと、そんなはずはありません。
ENFJが性格悪い、と言われる理由は、誤解を受けやすい性格タイプだからです。
ENFJが「性格悪い」と言われる主な理由7選
相手に干渉し過ぎる
ENFJの人は他人の幸福や成功を大事にして、「助けたい」という強い欲求を持つことがあります。
しかし、時にはこれがマイナスに働き、相手から「しつこい」「うざい」と思われてしまうこともあります。
友達や恋人、同僚といった他人のプライバシーを尊重しない人だと思われてしまうことがあるため、「性格悪い」という評価につながってしまうようです。
求めるレベルが高い
ENFJは自分の価値観を大事にしており、仕事や勉強に対してプライドを持っています。
その一方、他人に対しても自分と同じレベルで仕事や勉強をすることを求める傾向があります。
これは、相手にとってみると「価値観を無理やり押し付けられている」と感じることもあり、周囲から性格悪いと受け取られてしまう一因になります。
感情的になりがち
ENFJは感情豊かで共感力が高いため、感情をストレートに表現することが多いです。
しかし、感情をあまりにも過度に表現すると相手から「感情的すぎる」「わざとらしい」とみなされてしまう可能性があります。
批判的になる
ENFJは他人に対して思いやりを持つことが多いと言われていますが、時には批判的な意見を述べることもあります。
これは決して悪口で言っているわけではなく、本人としては「この批判は必要なこと」という理解なのですが、他人からは攻撃的と受け取られ、「性格悪い」と感じられることがあります。
コントロール欲がある
ENFJの人は、組織や人間関係をコントロールしようとする傾向があります。
これはリーダーとして必要な要素ではあるのですが、この欲求が行き過ぎると、他人に対して支配的だと感じられ、性格悪いと言われることがあります。
感情の起伏が激しい
ENFJのFは「感情型」を指しており、ENFJの人は感情的な面を持っています。
感情の起伏が激しいのは時にはドラマチックに感じられることがあるものの、周囲から「過剰な演技をしている」と受け取られてしまうことがあるかもしれません。
他人の世話を焼く
ENFJの人は自己犠牲的な精神を持っており、他人のために自分を犠牲にすることがあります。
しかし、時には自分を疎かにしてまで相手のために行動してしまうこともあり、自己犠牲が過度になることがあります。
これが自己犠牲の限度を超えると、他人から「あの人、いつも無理をしている」「見返りが目的なんじゃないの?」と邪推されてしまうこともあり、「性格悪い」と感じられることがあります。
まとめ:ENFJは誤解されやすいタイプなのかも
以上のように、ENFJが「性格悪い」と言われてしまう理由について見てきましたが、
どの理由も誤解に基づいたものです。
ENFJの人って、どちらかと言うと感情の表現が豊かで、ムードメーカー気質ではあるのですが、このように誤解を受けてしまうことも多く、損な性格タイプなのかもしれませんね。
もし自分の性格タイプがENFJ(主人公タイプ)だった人は、「他人に誤解を与えていないか?」と考えてみるだけでもかなり効果があると思います。
前述の7つの誤解要因を自分に当てはめて考え、もし心当たりがあるようであれば、普段の生活でちょっと気を付けてみましょう。
友人関係や恋人との関係が少しでも良くなることが期待されます。