ENFP(運動家)タイプは、外交型(E)・直観型(N)・感情型(F)・知覚型(P)という性格要素の組み合わせで構成されている性格タイプです。
基本的にいつも明るく朗らかで、友達が多い性格として知られていますが、そんなENFPは嫌いな人・苦手な人に対してどのような態度を取るのでしょうか?
この記事では、「ENFPが嫌いな人に対して取る態度」について5個まとめました。
ENFPが嫌いな人へ取る態度5選
ENFPの人は感情の表現が豊かで、社交的な性格を持っています。
人付き合いに対してポジティブな考えを持っていることが多いですが、そんなENFPでも嫌いな人・苦手な人と接する場合は普段と違う態度を取ることがあります。
具体的に見ていきましょう。
極端に距離を置く
あなたも、嫌いな人や苦手な人に対して、自然と距離を置くことがあるかもしれません。
ENFPの人の場合、それが極端になるケースがあります。
例えば、職場での同僚が苦手なタイプの場合、ENFPはその人と必要最低限のコミュニケーションだけを取るようにするだけでなく、その人と部署を変えてもらうよう上司に交渉したり、何とかして現在の環境を変えようとするアクションを起こします。
精神的な安定を得るためには他人と距離を置くことは大事ですが、ENFPはちょっと極端になってしまう傾向があるようです。
礼儀正しさは失わない
ENFPは基本的に礼儀正しい性格です。
嫌いな人や苦手な人にも、最低限の礼儀を守って接します。
逆に言えば、込み入った話やプライベートに踏み込んだ話を嫌いな人に対してしようとはしません。
ENFPはわかりやすい性格をしているので、その様子を外から見れば「この人のこと嫌いなんだな」とわかってしまうかもしれませんね。
すぐに話題を変える
ENFPは苦手な話題や不快な話題を避けるために、話題を変えることがあります。
自分が不快になるような話を相手がし始めたとき、ENFPの人はできるだけ違う話題になるように話の方向を持っていこうとします。
このような傾向はもちろん他の性格タイプの場合でも当てはまりますが、ENFPは苦手な話題を我慢することが難しいため、話題をそらす傾向が強いと言われています。
相手の意見を尊重する
ENFPは嫌いな人や苦手な人と一緒にいるときに、自分の主張をあえて控え、相手の意見を聞くことに徹しようとする傾向があります。
例えば会議で意見が対立する場合でも、無理に自分の意見を押し通そうとはしません。
ENFPは無駄な衝突を避けようとする傾向があるため、状況を見守り、他人の意見をしっかり聞こうとする柔軟性を持っています。
自分のペースを守る
ENFPは嫌いな人や苦手な人と接するときでも、自分のペースを守ります。
無理に関係を深めようとするとストレスが溜まるため、お互いにとって心地よい距離感を保ちながら相手に接することができます。
まとめ
この記事では、ENFP(運動家)の「嫌いな人への態度」についてまとめました。
ENFPは基本的に人付き合いが得意で、友達も多い性格タイプです。
その一方、嫌いな人に対してはしっかりと自分の意見を持ちつつも相手を尊重する姿勢を持っているため、つっけんどんな態度を取ったり、相手を無視したりするようなことは少ないとされています。
周囲にENFPの人がいる方は参考にしてみてくださいね。
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