ISFJ（擁護者）とINFJ（提唱者）って、相性は良いのでしょうか？
ISFJとINFJは、多くの性格要素で似ているものの、ISFJは「S（感覚的）」の性質を持ち、INFJは「N（直感的）」の性質を持っている、という違いがあります。
この記事では、気になるISFJとINFJの相性について、「恋愛」「友達」「家族」「職場の同僚」という4つの観点で徹底調査しました。
調査においては、公式サイト「16personalities」の情報や16性格タイプの分類に関する文献、AI分析による情報を元にしており、できる限り属人的な判断を交えず、正確な情報を提供するよう心がけております。
ISFJとINFJの相性①：恋愛
まずは恋愛に関して見ていきます。
恋愛の相性：良い（★★★★☆）
ISFJとINFJは、前述の通り4つの性格要素のうち3つが一致しており、かなり恋愛の相性は良いと言えます。
お互いにF（感情型）の性格要素を持っており、似た者同士と言われることもある2人。
ISFJとINFJはどんな点で似ているのか、具体的に見ていきましょう。
お互いにインドアな性格
ISFJとINFJは「I（内向的）」な性格要素を持っており、どちらかというとインドアな性格です。
アウトドアで皆でワイワイやるような活動をするより、屋内で単独行動することを好みます。
ISFJとINFJのカップルは図書館や博物館など、インドアでゆっくりと過ごせる場所を好み、関係を深めることができます。
価値観の違いを乗り越える
ISFJは現実主義者、INFJは理想主義者である、という考え方の違いがあります。
ISFJは夢と現実の違いに直面したとき、心の中で折り合いを付けて現実を受け入れることができます。
一方、INFJは理想主義で夢見がちな性格のため、無謀とも思える夢を見続ける傾向があります。
そんなISFJとINFJのカップルは考え方の違いに起因して衝突することがありますが、そこは似た者同士の二人、価値観の違いを乗り越えることができるでしょう。
お互いに歩み寄る柔軟性を持っているこのカップルは比較的長続きすると言われています。
ISFJとINFJの相性②：友達
次に、ISFJとINFJの友達関係について見ていきます。
友達の相性：とても良い（★★★★★）
恋愛のパートでも見てきましたが、ISFJとINFJは性格タイプが似ています。
詳しく見ていきます。
オタクっぽい趣味が合う
ISFJとINFJはお互い内向的な性格で、インドアの趣味を持つことが多いです。
そんな趣味の合うISFJとINFJの二人は友人同士になれるでしょう。
アニメやゲームといった共通の趣味を持っていることも多く、イベントへの参加や上映会などを通じて友人関係を深めることができます。
優しく穏やかな性格
ISFJとINFJは、二人とも優しく穏やかな性格です。
あまり怒ったり感情的になることは少なく、友人同士でゆったりとした時間を過ごすことができます。
ISFJとINFJの相性③：家族
続いて、家族にISFJとINFJの両者がいる場合、お互いの関係について見ていきます。
家族の相性：とても良い（★★★★★）
ISFJとINFJは前述の通り、感覚型か直感型か、という違いがあります。
が、他の3要素が同一ということもあり、家族としての相性は良いとされています。
例えば家族旅行を計画する際、ISFJは事前にスケジュールをしっかり考えるタイプ。
一方、INFJは「行き当たりばったりの旅行を楽しむタイプ」なので、考え方の違いに起因して衝突が発生する可能性があります。
ですが、ISFJとINFJはお互いに歩み寄ることができるため、このような家庭内での小さな意見の不一致が大きな衝突につながることはほとんどありません。
基本的な考えはISFJとINFJで似ているため、相性は「良い」とされています。
ISFJとINFJの相性④：職場の同僚
最後に職場の同僚について見ていきます。
同僚の相性：ふつう（★★★☆☆）
ISFJとINFJは感覚型か直感型か、という違いがあります。
実はこの違いが、職場の同僚という関係においては影響が大きいと言われているのです。
例えば、自分がISFJで上司がINFJの場合を考えてみましょう。
ISFJはどちらかと言えば「堅実な仕事をする」性格です。
自分が今までに経験してきた仕事をベースに、着実にステップアップしていくタイプ。
一方、INFJは創造力が豊かで、アイデアがポンポン出てくるタイプなので、そんな上司に振り回されてISFJの自分は大変な思いをしてしまう可能性があります。
職場においては、上司のINFJらしい性格をしっかりと把握し、適切なコミュニケーションを取ることが必要といえるでしょう。
まとめ：ISFJとINFJはおおむね好相性
ISFJとINFJは、3つの性格要素が同じだけあって相性はかなり良いことがわかりました。
一方、「職場の同僚」という観点で見ると、感覚型と直感型の違いがあるため、二人の間で価値観の違いから小さな衝突が発生してしまうリスクもあります。
お互いにコミュニケーションを取り、相手が何を考えているか自分なりに考える、ということが大事です。
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