ENTP（討論者）の特徴まとめ

ENTP（討論者）の特徴を3つ挙げるとすれば「創造的」「論理的」「挑戦的」です。

それぞれについて具体的に解説します。

ENTPの特徴 ①：創造的である

ENTPの特徴の一つは「創造的である」ことです。

アイデアの豊富さ

ENTPは非常に創造的な思考を持ち、常に新しいアイデアを生み出すことに長けています。

彼らは既存の概念や枠組みにとらわれることなく、独自の視点から問題や課題に取り組みます。

彼らのアイデアは普通の人が思い付かないような斬新なものであることが多々あり、チームの仕事やプロジェクトに新たな視点を提供します。

問題解決能力の高さ

ENTPは複雑な問題に対しても創造的な解決策を見出すことができます。

彼らは論理的思考と想像力を組み合わせて、問題の本質を見極め、効果的な解決策を提案します。

柔軟な思考を持ち、さまざまな視点から問題を分析し、新しいアプローチを採用することができます。

ユニークな視点とアプローチ

ENTPは他の人とは異なる視点やアプローチを持っています。

彼らは常に周囲の状況や課題を新しい視点から見つめ、独自のアプローチで取り組みます。

彼らのユニークな視点は、チームで問題を解決するために不可欠となるでしょう。

ENTPの特徴 ②：論理的である

ENTPの2つめの特徴は「論理的である」ことです。

感情的になりがちな場においても、冷静に論理的な考えのもとで議論を進めることができるので、打ち合わせやディスカッションにおいて重宝される人材となれるでしょう。

論理的なアプローチ

ENTPは複雑な問題に対して論理的なアプローチを取ります。

彼らは情報を分析し、データを評価することで問題の本質を突き留めます。

彼らは論理的思考を活用して、問題の要因や影響を明確にし、適切な解決策を導き出します。

意思決定が早い

ENTPは論理的な議論や意思決定に優れています。

彼らは感情や主観的な考えに左右されず、客観的な視点から問題を分析し、合理的な結論を導き出すことができるため、意思決定をスムーズに行うことができます。

ENTPの特徴 ③：挑戦的である

ENTPの3つ目の特徴は「挑戦的である」ことです。

新しいアイデアを発見する

ENTPは常に新しいアイデアを発見しようと努力します。

彼らは既存の枠組みや慣習に対して常に疑問を投げかけ、新たな視点やアプローチを模索します。

彼らの挑戦的な姿勢は、革新的なアイデアや発見の源泉となるでしょう。

リスクを恐れない

ENTPはリスクを冒すことを恐れません。

彼らは失敗や挫折を恐れず、挑戦し続けるタフさを備えています。

起業家として新しいビジネスを立ち上げたり、政治家として難しい課題に取り組んだり、挑戦的な仕事が向いているとされています。

既存の枠組みを破壊する

ENTPは従来の枠組みや慣習に挑戦し、革新的なアプローチや解決策を提案します。

彼らのアプローチは時として古い慣習やシステム、プロセスなどを壊し、新しいものを作る活動に結びつくでしょう。

そのようなENTPの姿勢は敵を生むこともあり、抵抗勢力との衝突が起こる可能性があります。

ENTPと一緒に働いたりチームを組むメンバーは、ENTPのその特性をしっかりと理解しておく必要があるでしょう。

ENTP（討論者タイプ）の日本人における割合

16 personalitiesの公式サイトによると、「ENTP（討論者タイプ）」の日本人における割合は「5.2%」となっています。

全16タイプ中の10位なので、ENTPは日本人には少ない性格タイプです。

＜参考＞ 日本における16性格の割合ランキング

1位　INFP（仲介者）　16.4%
2位　ENFP(運動家) 　 13.8%
3位　INTP(論理学者) 7.2%
4位　ISFJ(擁護者) 6.8%
4位　INFJ(提唱者) 6.8%
4位　ESFJ(領事) 6.8%
7位　ISFP(冒険家) 6.7%
8位　ESFP(エンターテイナー) 6.0%
9位　ENFJ(主人公) 5.6%
10位 ENTP(討論者) 5.2%
11位 INTJ(建築家) 3.7%
12位 ISTJ(管理者) 3.6%
13位 ESTJ(幹部) 3.4%
14位 ISTP(巨匠) 2.9%
14位 ESTP(起業家) 2.6%
14位 ENTJ(指揮官) 2.6%

また、世界全体で見た場合、ENTPの割合が高い国と低い国、それぞれ上位10か国は次の通りとなっています。

（出典：16Personalities）

ENTP（討論者タイプ）の有名人

「ENTP（討論者タイプ）」とされている有名人は下記の通りです。