ISFP（冒険家）の特徴まとめ

ISFP（冒険家）の特徴を3つ挙げるとすれば「芸術センス」「感情豊か」「自発的」です。

それぞれについて具体的に解説します。

ISFPの特徴 ①：芸術センスに優れる

ISFPの人の特徴の一つは「芸術的センスがある」ことです。

ISFPは芸術的な才能を持つことが多く、自己表現の手段として芸術を用いる傾向があります。

自分の内面から湧き上がる感情やイメージを、絵画、音楽、ダンスといった形で表現します。

絵画

ISFPは色彩感覚に優れ、自分の内面世界を描写することが得意な傾向があります。

彼らの作品には独特の感性や表現力が反映されており、観る人々に深い感動や感情の共鳴を呼び起こします。

自然や人物、抽象的なテーマなど、幅広い題材に挑戦することで、彼らの芸術的な表現力はさらに深化していきます。

音楽

ISFPは音楽を通じて自己表現をすることも上手です。

楽器の演奏や作曲、歌唱などの形で、内なる感情や思考を音楽的な言語に変換します。

ダンス

身体を使ってリズムや動きを表現することもISFPは比較的得意とされています。

恥ずかしかったり、今まで何となく億劫で自己表現をしてこなかったISFPこそ、思い切って表現の世界に飛び込むことで才能が開花する可能性もあります。

ISFPの特徴 ②：感情豊か

ISFPは感情豊かで、自分自身の感情のみならず、他人の感情の変化に対しても敏感に反応し、共感することができます。

感情を直接ぶつけ合うコミュニケーションを得意としますが、逆に相手の行動の行間を読んだり、遠まわしに言いたいことを伝えるような方法は苦手な傾向があります。

他者への共感

ISFPは他人の感情に対して敏感であり、共感することが得意です。

彼らは他人の立場や状況を理解し、その感情やニーズに応えるために努力します。

また、彼らの感情の豊かさと共感力は、他人との深い絆を築くための重要な要素です。

直接的な表現

ISFPの人々は、感情を素直に表現することを好みます。

どちらかと言えば自分の感情を隠さず、率直なコミュニケーションを取ります。

率直であるあまり、時には衝突や誤解を招くこともあるため、ISFPの周囲の人はこの点を意識してISFPと付き合うことが重要です。

ISFPの特徴 ③：自発的に行動

ISFPは自分の興味や好奇心に従って行動します。

新しいことに挑戦することを厭わず、自分の個性や才能を発揮する機会を求めて行動します。

新しいことを経験

ISFPは単調なルーティンワークに飽きやすく、新しい刺激や経験を求めます。

彼らは好奇心や冒険心が旺盛であり、新しい場所を探索したり、新しいアクティビティを試したりすることで、自分自身を成長させます。

独自の価値観

ISFPは独自のスタイルや価値観を持ち、他人とは異なるアプローチを取ることがあります。

彼らは自分の直感や感性に従い、自分自身を表現することを重視します。

一時的な流行にとらわれることなく、自分らしい生き方を追求します。

束縛されることが嫌い

ISFPは束縛されることを嫌い、自由に行動できる環境を好みます。

ISFPと同じチームを組んだメンバーは、ISFPのこの特性を理解してあげるとよいでしょう。

ISFP（冒険家タイプ）の日本人における割合

16 personalitiesの公式サイトによると、「ISFP（冒険家タイプ）」の日本人における割合は「6.7%」となっています。

全16タイプ中の7位なので、ISFPは日本人の平均的な性格タイプです。

＜参考＞ 日本における16性格の割合ランキング

1位　INFP（仲介者）　16.4%
2位　ENFP(運動家) 　 13.8%
3位　INTP(論理学者) 7.2%
4位　ISFJ(擁護者) 6.8%
4位　INFJ(提唱者) 6.8%
4位　ESFJ(領事) 6.8%
7位　ISFP(冒険家) 6.7%
8位　ESFP(エンターテイナー) 6.0%
9位　ENFJ(主人公) 5.6%
10位 ENTP(討論者) 5.2%
11位 INTJ(建築家) 3.7%
12位 ISTJ(管理者) 3.6%
13位 ESTJ(幹部) 3.4%
14位 ISTP(巨匠) 2.9%
14位 ESTP(起業家) 2.6%
14位 ENTJ(指揮官) 2.6%

また、世界全体で見た場合、ISFPの割合が高い国と低い国、それぞれ上位10か国は次の通りとなっています。

（出典：16Personalities）

ISFP（冒険家タイプ）の有名人

「ISFP（冒険家タイプ）」とされている有名人は下記の通りです。