ISTJ（管理者）の特徴まとめ

ISTJ（管理者）の特徴を3つ挙げるとすれば「真面目」「努力家」「計画性がある」です。

それぞれについて具体的に解説します。

ISTJの特徴 ①：真面目

ISTJの人の特徴は「真面目でコツコツ」。

誠実で正直

ISTJの人は誠実であり、自分の信念や価値観に忠実である傾向があります。

また、ISTJは常に正直であり、他人に対しても積極的に意見や情報を提供することを厭いません。

しっかりとして自分の信念に基づいて行動し、他者とのコミュニケーションにおいてもその価値観を反映させます。

責任感がある

ISTJは責任感が強く、自分の仕事や与えられた任務に対して真剣に取り組みます。

彼らは義務を果たすことに喜びを感じ、真面目に取り組みます。

ルールを守る

ISTJは社会的な規範やルールに従うことを重視します。

彼らは常に法律や規則を遵守し、社会的な責任を果たすことを心がけています。

このような真面目な一面が周囲の人々から信頼される要因の一つとなっています。

ISTJの特徴 ②：努力家

ISTJは何かひとつの目標に向かってコツコツと練習や勉強を続けることが得意です。

忍耐力がある

ISTJは困難な状況に直面しても、あきらめることなく努力を続けることができる忍耐力を持っています。

途中で挫折することなく、目標達成のために努力をし続けることができます。

品質にこだわる

ISTJの人は作業の品質や正確性に対するこだわりを持ち、仕事を完璧にこなすことを意識します。

仕事や作業をする際には細部にまで注意を払い、ミスやエラーを最小限に抑えるために努力します。

彼らの正確性と品質へのこだわりは、仕事に真摯に取り組む姿勢を示している一方、完璧主義に陥ってしまい、周囲の人の作業品質の悪さや不正確さに対してイライラしてしまうことがあるかもしれません。

ISTJの特徴 ③：計画性がある

ISTJの人はスケジュールを計画的に管理しながら仕事や勉強などを進めることが得意です。

スケジュールの遅れや乱れがストレスになるため、できる限り自分の時間を効率的に使い、作業を適切に配分することで生産性を最大化できるように意識します。

目標設定

ISTJは無計画に物事を進めることを嫌います。

明確な目標（ゴール）を設定し、それに向かって進むためのステップを明確にします。

目標とステップが明確になることにより、チーム全員が同じ方向に向かって進むことを可能にします。

ISTJはチームリーダーに向いている性格といえるでしょう。

優先順位を付ける

ISTJは作業や仕事の重要度や緊急度を的確に判断し、優先順位を付けることが得意とされています。

この能力により、チーム全体が時間を効果的に使い、効率的に仕事を進めることができます。

達成可能な目標設定

ISTJは現実的で達成可能な目標を設定することができます。

決して実現不可能な夢のようなゴールを設定するようなことはせず、彼らの立てる目標は常に達成可能な範囲内にあります。

これにより、チーム全体が自信を持って作業を進めることができます。

ISTJ（管理者タイプ）の日本人における割合

16 personalitiesの公式サイトによると、「ISTJ（管理者タイプ）」の日本人における割合は「3.6%」となっています。

全16タイプ中の12位なので、ISTJは日本人にあまり多くない性格タイプです。

＜参考＞ 日本における16性格の割合ランキング

1位　INFP（仲介者）　16.4%
2位　ENFP(運動家) 　 13.8%
3位　INTP(論理学者) 7.2%
4位　ISFJ(擁護者) 6.8%
4位　INFJ(提唱者) 6.8%
4位　ESFJ(領事) 6.8%
7位　ISFP(冒険家) 6.7%
8位　ESFP(エンターテイナー) 6.0%
9位　ENFJ(主人公) 5.6%
10位 ENTP(討論者) 5.2%
11位 INTJ(建築家) 3.7%
12位 ISTJ(管理者) 3.6%
13位 ESTJ(幹部) 3.4%
14位 ISTP(巨匠) 2.9%
14位 ESTP(起業家) 2.6%
14位 ENTJ(指揮官) 2.6%

また、世界全体で見た場合、ISTJの割合が高い国と低い国、それぞれ上位10か国は次の通りとなっています。

（出典：16Personalities）

ISTJ（管理者タイプ）の有名人

「ISTJ（管理者タイプ）」とされている有名人やキャラクターは下記の通りです。